お知らせ

2010/09/25

9/25 ドーム班のまとめ

ドーム班の今日の活動内容です。

〜前回までのあらすじ〜
・素材(竹etc.)、編み方
・構造体と配置計画
→上2つをふまえて経費・材料の調達経路・工法・スケジュールを再調査、
そして・・・・・・というカンジです。


中略


はいッ、完成形態です!




竹で円錐形をつくり坂川デッキ、お立ち台(コンクリート地チェーンあるとこ)から水中に向かって貫入するように配置します。(写真左はデッキ、右は坂川方向)
"竹で"とは言いましたが、軽量化のため駆体は金属メッシュ(?)で。その周りを駆体が見えないように竹で覆うつもりです。



陸からのアングルです。
お立ち台の延長上、水面に足場を設け、これも錐の奥に進むにしたがって次第に水中に入っていきます。
錐の奥―頂点に近くなるほど、竹の密度は高く、空間として狭くなるので井戸の底をのぞくような暗さが見えるハズ、です。
夜は頂点付近に耐水スポットライトを仕掛け、照らします。
錐の入り口側がギザギザしているのは、陸とのグラデーションをつけるためです。


ちょーラフな模型 その①
ちょーラ(略...ニュアンスをお掴み下さい。

昨日も書いた記憶があるのですが、坂川は千葉県の管轄ということで
「川の流れを妨げてはならない」
「川底や川岸に群生するシダを傷つけてはいけない(水質改善のために植えているらしい ホントか?)」
という制約があります。
ここには元々杭をうつための穴?があるそうで(ホントか?w)、今回水面にそり出す際には杭を業者を雇って打たなければなりません。(ホントです)
この円錐は長さ約7m(川幅約14m)あるので、5カ所ほど杭を打てばいいのでは、ということになりました。



最後に
スケッチ、模型、話し合いを通して共有した認識ですが、
自然のものを集めた、視界が吸い込まれてゆく造形に動機づけられて、そこにある自然―水、川のせせらぎ、自然の音―に気づく、という些細な豊かさを提案すること。
普段、何気なくそばを通るひとたちに、立ち止まるキッカケをつくること。
があげられました。
実際現場に立つことで、問題に悩まされながらガツガツやっていくのが主になると思います。


明日のドーム班の集合はありません。
プロポーザルをカタチにさせるべく、模型・図面・パース画・テキストに担当分けしました。
ひとりで解釈・解決をせず、ブログ・メーリスを通して相談し、いいカタチにしましょう!

1 件のコメント:

  1. 最初考えていた時の私のイメージは、結構ファンタジーな感じで、川に突如開いた違う世界へ続く小さな穴から、光や音楽(明るい感じのjazz)が微かに聞こえてくるような想像でした・・・笑 行きたいのに行けないという狭まっていく物理的な通路の形と、その先にある世界に行きたいのに行けないっていう想像がリンクしてくればいいなと思っていました。でもこれだとなんでjazz?って見る人は意味がわからないと思うので、そういうことです。ちょっと言いたかっただけです、長々とすみません、國安

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