お知らせ

2010/10/01

10/1松戸竹林班報告+コンセプトについて+明日のこと

お疲れ様です、國安です。更新遅くなってすみません;

今日は坂川の再度確認と、竹林3ヶ所・制作候補場所を榎本さんに案内して頂いてきました。




まず竹林ですが、[小浜の森]は、道路側の竹以外の奥側は広範囲を切っても大丈夫という点と、色々な樹齢のものがあるという点が特徴です。
なので樹齢2~3年のものが基礎の骨組みとして使えそうだという事と、竹の性質をみんなが知るのに良いという事で、最初の調達場所になると思います。
若い竹

樹齢2〜3年の竹

[関さんの森]は比較的若い竹が多いです。ここで調達するのは骨組みをある程度作り出した頃に追加分が出た際や、編み込みの為の竹を調達する際にお世話になりそうです。


制作場所の候補地です。7m×21m位。


制作場所候補
内部:コンクリ床






坂川についてですが、15時頃地元のおじさんがベンチに数人座っていて、あの場所は昼夜、人が集まる場所だという話を聞きました。確かに11時頃にも2人階段に座って話していたり、15時頃には釣りをする人もいました。












コンセプトを考えると、円錐案の時のような人を引き込むというものとは違う、そこに集まる人たちがあの場所をより楽しめるような作品にするというコンセプトな気がします。

そこで、川に向かって視線が抜ける事、そして川を眺めながらあの場所でベンチに座る/階段に座る以外の休み方ができる事というのをコンセプトに、[籠庵]という名前に合った外形を決定するべきだと話し合いました。
この時全体のボリュームについても見直すべきかという話が出ましたが、これについても明日話し合いましょう。



という事で、今日夜に竹林班と、学校模型班数人で考えていたのは、階段下の砂利部分をフラットな床板で覆い、そこにソファーのような、またはゴザのような、地べたに座るようなものを川に面して横長に設置、それを覆う竹ドームを作り、休める空間にするというものです。



しかしこれは一案なので明日またコンセプト及び外形について話し合いましょう。


明日確実に最終決定、模型完成とするので、来れない人は、コメントやメールなどお願いします。