お知らせ

2010/10/09

土屋公雄スタジオの皆さんへ、次回ゼミまでに。

 土屋スタジオの皆さん、昨日はお疲れ様でした。実際の竹を使った実験で構造上の問題は見えてきましたが、編み方の問題はこれからです。どの様な編み方が造形的に美しいのか、いくつかのパターンで実験し、来週までには方向性を決定しておいてください。(基礎・構造上の問題から、現地サイトの土・アスファルトの部分を図面上で確認してください。)それから土屋スタジオの中で、積極的に活動している学生と、そうでない学生がいるようですが、今回のプロジェクトは全員参加のプロジェクトです。それぞれの役割を明快にしたリストを作成してください。
 ブログは常にチェックしていますので、実験の進行状況やスタジオでの活動報告を、全員が記名の上書き込んでください。15日は4年の阿部君と國安さん久保さんがココットで協定書・契約書に関し打ち合わせの予定です。それでは、よろしくお願いします。・・・・・土屋公雄

10月6日~10月8日 模型班・報告

4日に出したプロポーザルですが、構造が実際にもつものなのか分からないので、6日にもう一度見直すことになりました。
6日から、形態のバリエーションを考える模型班と実際に竹を使って編む班に分かれて作業を進めています。以下、模型班報告。


10月6日
プロポーザルで出した構造より、強度のあるものを考えて作成。


10月7日
やたら編み
形態がふたつに絞られたので、大きさを変えたものを作る作業と編みこみの方法を考える作業を行いました。













やたら編み・内側























10月8日
中心の6角形と周りの三角形を軸に編んだもの
(竹石さんの報告とは別物です。)
7日に竹で作業した班が実証した形態の方で形が一つに決まったので、模型と実際に作れるだろう形をすり合わせて、編みこみが綺麗に見えるような方法を考えて作成しました。 
模型では、構造と同じ幅の材を使っていたので編みこむと言うよりは差し込むような形になりました。
9日に実際の竹を使って編むことになりますが、今日編みこみ用の竹を見せてもらった限りでは、もう少し細かく“編みこむ”ことが出来そうです。








基本的にビジュアルが足りないので、写真を記録した方はどんどん編集して追加してください!
説明が伝わるものを是非お願いします!!

模型班の報告は以上です。
竹の実験をしている班の人も報告お願いします。
特に、今週は報告が滞っているので、まとめて上げられる時があればよろしくお願いします。



追記:今ある編み方ですが、構造にかなり負荷をかけている気がします!

模型の材の太さもありますが、実際に編むために用意していた竹も竹カゴでイメージされるような編み方はできないので、上だけ編むというのは構造の下の方の反発を強くするだけになりそうです。

下の方まで編むにしても、一つ一つの打ち込む脚の部分を別々に編むよりは、どこかで脚同士をくっつけられるように編めれば、強くなるかと思います。まだ、人の詳細な動線や配置を考えられていないので、脚同士の編みこみ箇所については火曜日に模型の方で検討したいです。

また、今の試作した編みこみ用の竹ですが、模型でも困っているのですが、もう少し現実的に編めるかたちにはならないでしょうか?資料でもあったような実際に編める竹を作ることが最優先事項な気がします。火曜日までに、各自でそういった竹の作り方を探してきてもらえると嬉しいです(幅や厚さの問題だけでなく、しならせる方法も含めて)。新しい編み方の提案も大歓迎です!

画像もなく文字だけで分かりづらくてほんとすいません!!分からなかったり意見がある場合はコメントください!