お知らせ

2010/09/23

9/23 今日のまとめ

野田です。
今日の話し合いの内容、更新します。


昨日・今日までの流れを一度、整理すると

①「大きな構造物+α機能」案
②「映像をつかって、ある部屋の模様が別の部屋に映写される」案

に分けられます。(わかりづらくてすみません)
③その他案がなかったため、今日は絞り込まれた上2案の具体的かつ実現可能な方向性の確認をしました。以下詳細。



【①「大きな構造物+α機能」案】

改め、「浮島・球体案」になりました。
場所は坂川デッキ。線状のなにか(スチール、竹もしくは両方)を使って球を形成します。
この球を坂川上に配置し、平面的な関係性を利用して視線をコントロール、景色をみせます。
球の直径は大きいもので3mを想定しており、中に入れるものもあります。(写真右上)
具体的には球を川底に固定して、中にペットボトルなどの浮力のあるもの。その上に床となる面を置いて、球の中で水に浮く、仕掛けを施します。
配置について案がいくつか交錯していますが、川の深さ・川幅・川の流れの早さetc、現場でいくつか確認が必要そうです。






【②「映像をつかって、ある部屋の模様が別の部屋に映写される」案】

前回までの課題点として、
・歯以外のナニカを汚す、そのナニカの提案
・歩かせる(足跡をつけさせる)ための動機付け  がありました。

それを踏まえて出された案です。(有力案)
・地図を見せて歩かせる(写真真ん中)
 部屋の壁面に地図が映写され、いま歩いた奇跡が地図上にあらわれます。

・穴を覗かせる(写真下)
 部屋に穴があり、その穴を覗かせます。
 中には映像がかねられており、文字や絵、小説(覗いている人について→見ててドキ) が見える。
 インターネットサイトでそのもようを生中継する。





乱文失礼いたしました。明日は9時前、工房集合です。
明日土屋先生に目を通してもらい、
プロポーザル提出まではあと3日ですね!スタジオが発進してちょうど2週間。は早い。。
がんばりましょう!

転送④森さん

--転送内容--

ドームというより壁みたいにうまいこと囲むのも良いと思う
松戸市中から拾った石を積み上げるとか障子やドア、窓で囲む


踏みたくなるように白い水風船のようなものに絵の具を入れ綺麗に配置する、


同じ物を集めてルシーナビルのエレベーター外出開いたら目の前に大量な本で入れないくらいのインパクトがあってもいい

入ったら部屋中の傘の先端が自分に向かっているとか

転送③伊庭さん

--転送内容--

①構造形態ですが、レンガや平たい石などを積み重ねて壁にして、構成するのもおもしろそうだと思いました。

②映像を反映して写すものとして、立体が可能であれば、松戸市の模型を白いものだけで造って、だんだん彩られて行くというのもいいかなとおもいました!

転送②奥山さん

--転送内容--

映像案に関連して、屋内展示で使えそうなアイディアで、部屋を使った大きな『だまし絵』というのはどうでしょう。
歩いて行くと、ある場所で絵もしくは映像が浮き上がるというものです。






また、1つのものを集める案で『リモコン』もおもしろいかなと思います。
普通のテレビなどのリモコンから出る赤外線は、デジカメのファインダー越しに見るとピカピカ光って見えるそうです。

転送①長田さん

野田です。
メールリストでみなさんから送ってもらった考えを記録しておきたいと思います。


--転送内容--

虫歯案ですが、ただヤミクモに歩いてもらうのは難しいと思うので、何か床に映した映像や画像を踏んでもらうのはどうでしょうか?踏むと消えることにして。

その映像や画像が森のイメージであれば、踏んで消す=森を壊すということで、虫歯の破壊するイメージと繋がるのでは?と思いました。
虫歯=破壊っていうイメージがあるみたいな話をしてた気がするので。

森の話は置いとくとしても、踏んで色が変わる手段として、添付した写真のようなことができれば分かりやすいかなと思いました。
何か履いてもらうより、参加しやすいので。
ただ、技術的に出来るのか分からないですけど;


添付写真




西沢です。お疲れさまです





















③の、ひとつのものを集めるという案、
マグカップなどのコップ類や、ボールペンや鉛筆などの筆記具というのはどうでしょうか
使われずに、食器棚や引き出しの隅っこに居座っているものも多いのでは、と思います

土屋公雄スタジオの皆さんへ、確認とお知らせ。

 
昨日22日のミーティングお疲れ様でした。皆さんのアイデア、中にはとても刺激的なものもありましたが、まだイメージが先行し、他者を説得するまでにいたったものではありません。さて明日のミーティングに向け、絞り込まれたアイデアはより具体的かつ実現可能な方向性を確認するため、規模・素材・制作費等を大枠で出し、空間インスタレーションに関しては、模型等でプレゼしてください。プロポーザルでは現実性が問われます。イメージは妄想に留まらず、パブリックな意味での安全性や構造・工法のリアリティーも考えてください。今回のプロジェクト、僕としてはスタジオ全員が作業に参加し、作品自身も17名の協働チームによって作られたものであることが伝わるような、汗や労働の後が感じられる作品を期待します。まだ時間はありますから、妥協せず学生間でビシビシディスカッションを重ねてください。明日を楽しみにしています。・・・土屋公雄
おつかれさまです。海野です。